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スタッフ紹介

堀本 俊治

堀本

堀本 俊治
SHUNJI HORIMOTO

ポジション 薄毛Designer
毛髪診断士
血液型 A型
趣味 ドライブ
自分の悩み コンビニで無駄遣い
自分にキャッチ
コピーをつけると
美容界の山根くん
他のスタッフからの印象
(よく言われる印象)
意外と天然

幼少時代

堀本幼少時代1

長崎県東彼杵郡という自然豊かな場所で三兄弟の末っ子として生まれました。おじいちゃん、おばあちゃんとの父母の7人の大家族、実家は代々、酒屋をやっていました。
小さいときから、威勢良く街を活気付けるくらいの元気で働く父と、話し上手ではないが聞き上手な母がやる、バランスの良い活気ある酒屋が大好きでした。居心地が良く、家にいるよりお店にいる日も多かったです。
父母は毎日が忙しく、自分はおじいちゃんおばあちゃんといることが多かったです。なので、とってもおばあちゃんが大好きでした。のび太くんと一緒で甘えん坊でした。

おじいちゃんは被爆者で目が見えませんでした。目が見えないのに書道をやったり、英語を覚えたりと、超ポジティブなおじいちゃんでした。目が見えないと感じさせないくらい元気で何事にも興味津々でした。
子供の頃からとにかく『笑点』が好きで毎週日曜5時半からは食い入る様に見てました。
漫談や落語も大好きであればずっと見てました。個性豊かなメンバーで普通に話したりしてると噛み合わないのに大喜利になると息ピッタリ。小学生のときに観覧に行ったときは本当に興奮しました。

堀本幼少時代2

10歳近く離れてる兄姉の影響で小さいときから服装や髪型、音楽に興味がありました。小学生のとき兄がクラッシュデニムを履いてたのを見て衝撃だった記憶があります。

音楽は姉が欲しいのをうまい具合に姉に言いくるめられ、誘導されて買ってました。なのでSMAPやTOKIOが小学生のときは好きでした。小学生は漫画研究部に入りました。とにかく、色をキレイに塗ったり、絵を描いたり、一つのことに没頭することが何より落ち着いてた記憶があります。

小学生一年生からボーイスカウトに入り、ボランティア活動をしていました。
ボーイスカウトはキャンプのイメージが強いですが、キャンプ以外にも老人ホームや障害者施設などに行ってコミュニケーションをとったりお手伝いをしたり、募金活動、週に一度の駅前清掃や山登りして清掃活動したりと色々します。 とても勉強になることを経験できたと思います。
やりがいは街行く人々に喜んでもらえること。家族や友達以外の人に「ありがとう」といわれたときにすっごく嬉しかった記憶があります。

学生時代

堀本学生時代1

中学生のときは『スラムダンク』ブームということもあり、運動好きだったしカッコつけたかったのでバスケットボール部に入りました。スラムダンクをイメージして入部したバスケット部は強制的に坊主でした。嫌々ながら隣の家の幼なじみと近所の床屋で坊主にしてもらい、帰って部屋で泣いた記憶があります。

厳しい部活動で試合に負けたら坊主、大会の前は坊主、何かしでかすと連帯責任で坊主。この辺りから髪に対する執着が強くなりました。教科書に歴史的偉人が出てくると好きなヘアスタイルの絵を描いていました。厳しい部活で上下関係と忍耐力はつきました。

今でも地元で先輩と会うと元気よく挨拶してしまいます。
三年間の部活生活も終わり、髪も伸び、念願のはじめての美容室。姉が行っていた美容室に行きます。ここでの感動は忘れません。
当時のお店の雰囲気、シャンプー剤やスタイリング剤の香り、担当の方まで、ハッキリ覚えています。カットしてワックス付けてもらい、自分の激変ぶりに衝撃を覚えました。嬉しくて嬉しくて、同時に自分の変貌ぶりに恥ずかしくなり、美容室の後に塾に行かないといけなかったのですが、行けませんでした。この感動が残り、美容師になりたいと思うようになります。

堀本学生時代2

高校時代は家がハウステンボスが近くなので、三年間ハウステンボスでバイトしました。皿洗い、会場設営、駐車場整備、着ぐるみの中に入ったり、チューリップ祭りのチューリップを植えたりと色々な事をさせてくれ、バイトにハマります。 学校終わったら即帰宅して着替えてすぐ電車でハウステンボスへ。
頼まれること何でもやっていたので最後あたりは社員さんや年上の人に色々教えてました。辞めるときには高校生では異例の偉い人まできて送別会までしてくれました。

進路を決めるときには、考えることはなく自然と美容学校に行きたいとなっていました。
ここで福岡の美容学校に行くために12年間続けたボーイスカウトも辞めました。ボーイスカウトのお陰で色々な体験が出来ていたと辞めて感じ、続けて良かったと本当に思いました。

美容師になるため福岡の美容学校へ。
憧れの都会に来れたということでも嬉しかった上、志すものが同じなもの同士、美容学校生活はとても楽しかったです。日々精進。大会などでは良い成績を残せませんでしたが、幼いときに何かに没頭することが落ち着く感覚でずっと練習していました。
美容学校最大イベント、ヘアショーではみんな派手なヘアスタイルや衣装で出演しているのに自分だけは黒子役でした。裏方で支えたりみんなと協力するほうが自分には向いていたので凄く楽しかったです。
専門学校二年間は生徒会委員長も務め、美容だけではなく、先生方ともコミュニケーションが取れ、他の生徒よりも色々勉強出来たなと思いました。

修行時代

堀本修業時代1

そして念願の美容師に。
福岡では有名な美容室に就職しました。セット面が25台ありスタッフも30人以上の大きな美容室でした。美容師という個性があふれる職場。みんな自分のスタイルをもっていてとても輝いて見えました。人数が多い美容室のお陰で美容業だけでなく、人間関係の奥の深さも学びました。美容師のスタートにたてたことが嬉しくて毎日夜中まで練習してました。帰り道に他の美容室の前を通って電気付いてたらまた帰って練習していました。
何もないのになんか勿体なくて美容室で寝ることもありました。

堀本修業時代2

当時は修行の身でお金もなく同期と三人で同じマンションに住んでいました。ご飯作りは当番制、エアコンは使わない。シャワーは時間制限つけて。
同期もまた個性豊かで、一人は太鼓持ちで要領の良い、もう一人はすこぶる手が器用だが強面の強烈な同期で、違うタイプの三人。ズッコケ三人組みたいでした。
タイプが全く違う分、違う悩みを持ち、帰っても悩みを相談したり、得たこと、褒められたことを自慢気に話したり、美容談義をしたり、キツイ時期を一緒に乗り越え、互いに切磋琢磨しました。
同期同士負けたくないので、呑みに行ってくると嘘をついては練習やら、モデルさん探しに行ったりとしていました。みんなそんなこそこそしてたのですが、中々試験に受からない日々が続きました。そこで三人で話し合い、サロンワークではバチバチのライバルだけど、レッスンに関しては協力するルールを作りました。作ってからはやって良かったことや、時間がかかったことなど細かく話し合いました。そうするとみるみる試験は受かっていきました。

助けを求めたり、与えたりの大事さが勉強になりました。同期にスタイリストを一週間ですが先にデビューされたときは同期を祝いたい反面、悔しさが強かった記憶があります。この頃のモチベーションは、自分が中学生の時に感動した立場から感動を与える立場になりたいと思い、切っている姿を常に頭に思い浮かべ頑張りました。
自分がデビューしたときの感動は覚えています。ずっと世話してくれていた先輩や怖かった先輩、オーナーが拍手してくれ、それまでを思い出して、ぐっと熱くなりました。

スタイリスト時代

堀本スタイリスト時代1

念願のスタイリスト。
初めてカットしたときはカットが終わり、帰られた後に緊張のあまりに座り込みました。
これではダメだ思い、スタイリストにしてスタート、が改めて分かりました。それからはアシスタント時代より更に練習しました。

スタイリストになり数ヶ月、知人の紹介で他のサロンを紹介してもらいます。ここは全員で4人の美容室。
サロンを見学しに行ったときに、一人一人のお客様へ親身になって最初から最後までサロンワークをする姿が凄く衝撃を受けました。今までは役割決まっていて、流れるようにみんなで回していくのがサロンワークだと思ってしまっていました。
お店とスタッフとお客様の一体感を感じ、この環境で働きたいと思いました。お店のBGMで自分の大好きなエンヤが流れていたのも決定打でした。何より中学生の頃を思い出し、本当にやりたかった美容師はここにある。と思い、転職して第二のスタイリスト人生が始まります。

堀本スタイリスト時代2

転職して二年目に新店舗を出店するということで店長を任せてもらいました。新店舗は自分入れて三人のスタート。みんなで盛り上げて毎日ガムシャラでした。考えが合わずにぶつかり合う日々でした。あのときのへっぽこ店長に付いてきてくれ、今でも慕ってくれる当時のスタッフには感謝しかありません。
三人スタートでしたが着実に成長させて頂きスタッフも六人までなりました。それからは店舗も着実に増え、オープンから6年で7店舗、スタッフも50人近くまでなりました。

途中からマネージャーとして働かせてもらい、全店舗を管理させてもらえるようになりました。数字や人との繋がりや指導、教育など、美容業とはまた違った目線で成長させてもらいました。
マネージャー業務はとても奥が深く、メンタルも強い方ではない自分を人間性の部分から指導、教育してくださった当時のオーナーにはとても迷惑をかけたと同時に感謝しかありません。

仕事ではなんの不満もありませんでしたが、ボーイスカウトのときから頭にある「ありがとう」、感動に変えてくれた中学のきっかけは常に頭にあり、これを突き詰めた結果、転職という考えも出てきて、色々調べ始めます。

INTI時代

わたしはやりがいを求めてインティに入社しました。
私はそもそもやりがいとは何かを良く理解していませんでした。
今まで10年近く美容師をしていて、髪を切って、お客様をカッコ良く、可愛くして、喜んで頂く。
これはもちろんやりがいだと思うのですが、私はなんだかモヤモヤしていました。
私の求めているやりがいはもう少し違うところにあるんじゃないかと思い、感覚的に前のサロンを退社しました。
当初は全く違うことをやれるならどこでもと考えており、病院や施設専門の美容師、サロンに出向くことのできない方の美容師、全く違うものを求めて動き出しました。
後は直感だけを信じて色んな人ととりあえず会おうと動き、その中で代表の宮本さんと出会いました。
宮本さんと話した時は正直、よく理解出来ないところが多々ありました。それは私の持ってないやりがいの部分の話でした。私も同じような気持ちになりたい。と思い入社を決意します。
インティに入社して約一年半になります。
インティに来られるお客様は色んな思いで来て下さります。
薄毛というコンプレックスをもって、色々な事情を持ったお客様がいらっしゃいます。
インティに入って感じたこと。
私にとって、やりがいは、尽きることがないものだと感じました。
お客様のヘアデザインでお客様に喜んでもらうだけではなく、
お客様の人生にヘアデザインを通じて寄り添っていくこと。
お客様と向き合い、誠心誠意、一生懸命向き合えることができる。
その瞬間に全てを注げる、
この環境こそがやりがいだと私は感じました。
ゴールなきゴールを追い続けることが今は私にとって、とても充実した日々になってます。
インティで出会ったお客様、わたしにやりがいを与えて下さりありがとうございます。
今後出会う方々、一度是非インティにお越し下さい。
最後まで見て頂きありがとうございました。


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