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【U字 スタイリング】毛流れを利用した薄毛カバーセットのポイント

こんにちは、INTI大阪の田中です。

今回は、U字型の薄毛でお悩みのモデルさんにご協力いただきまして

毛流れを利用した薄毛カバーの解説をさせていただきます。


早速ですがカット前とカット後の比較です。






今回のモデルさんの特徴としては

U字型の薄毛が比較的、深い部分まで進行していること

つむじ周りに長い髪があること

毛質は少し硬く、緩くうねるクセがあることです。

当てはまる部分がある方には参考にしていただければと思います。


横と後ろはご本人のご希望もあり、頭頂部の透け感を強調させない為に短く刈り上げ

残りの長さのある部分は、放射状だった毛流れを整えます。

こちらのモデルさんの場合、右側に流れるくせがある為

全体の毛先が右目の上あたりを指すように毛流れを作ります。


つむじの巻く方向や位置、髪のくせ、ドライヤーの当てかたや習慣として流しやすい方向など

毛先をどこに向けるかは人によって変わりますが

髪の毛が一番均等な量で流れる方向を探しましょう。

バラバラだった毛先の向きを揃えるだけでもカバーできる範囲は大きく変わります。


こちらは毛流れを表した写真です。





バラバラに外に向いていた毛先が、まとまって同じ方向を向いており

毛先が内側を向くことで髪の密度が上がり、隙間のカバーになります。


しかし、大事なのは不自然にならないことです。

不自然にならないセットのポイントは、無理にカバーする髪を持ってこないことです。

この髪型の場合は、頭のハチと呼ばれる両耳の真上あたりにある頭蓋骨が角張った部分

そこより上にある髪でカバーするようにして下さい。


整髪料はハードスプレーのみで大丈夫です。

スプレーと頭の位置が近いと、髪が濡れたような質感になるので

割れたくない部分に出来るだけ離した位置から振ってください。


こちらのモデルさんほど長さがない場合や、もっと髪が細い方は

前髪の位置をもう少し後ろに下げた髪型にしましょう。


スタイリングは意識してすればするほど上達します。

出かける前に少し時間を作って頂き、髪型のストレスが少しでも軽減できればと思います。



INTI大阪  田中

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