INTI report

Q&A【①個人輸入は要注意】

 
INTIではお客様からよくあるご質問を
Q&Aとしてブログで更新して参ります。
 
 
第一回目は【個人輸入のお薬について】
 
 
医師の処方でしか入手できない
AGAなどの発毛医薬品は、命に関わるようなものでは無いという見解から、保険適用外の100%自己負担となり高額になっています。
 
発毛、育毛の内服、外用薬は数ヶ月〜年続ける事が求められる為
 
料金が非常に安価、通院、時間的負担が削減されるなどの理由から個人輸入に注目が集まっている様です。
 
品質、発毛期間、効果、全ての安全を厚生労働相が立証しているものは
 
現在
内服はプロペシア、ザガーロ、外用はミノキシジル1%〜5%のみです。 (2017年6月現在)
 
ザガーロはプロペシアと比べて1.6倍効果があり
個人差はありますが2ヶ月で発毛が見られるなど、とても評価の高いお薬です。
 
軽度の副作用は(下痢やめまい、男性特有の症状など)幾つか報告があり、安全性が確立させれているのは20歳以上の為、未成年者の処方は認められておらず、
服用中、服用後もプロペシアは3ヶ月、ザガーロは6ヶ月(ザガーロは身体の中でより止まる為)の期間は献血ができません。
 
 
副作用が出ていないか、発毛の状態等、医師の診断を受けながら服用を続けるという事が安全で堅実といえるでしょう。
   
また、
40代から50代の男性に推奨されているPSA値(前立腺癌の可能性がある人を見つけるための検査)のマーカーを下げてしまうので、前立腺癌を見逃してしまう可能性があるようです。
 
 
輸入品は
偽物や、何が混ざっているのか分からない、
高温多湿で管理され、数ヶ月かけて日本へ運ばれるなど粗悪な商品も多い様です。 
 
 
日本人は、外国人と比べて体重や体質が違う為、成分が同じでも日本人には【効きすぎる】という事があります。
 
 
日本では認可されていない高濃度の外用も多く、
副作用、炎症、アレルギー反応が出た場合、【使い続ける事】は困難になってしまいます。
 
 
責任を持ってくれる所がない為、全て自己責任となります。
 
国内にいるのであればPSA値のマーカーも管理され、
安全も立証されている正規品の医師の処方を受けた方が費用対効果も良いと言えるでしょう。
 
 
身の安全と、健康で長く続けられる事を1番に考えて頂きたいと思います。

 

 

Writing by 【INTI 鎌田妹】Hair designer/毛髪診断士

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