INTI report
【薄毛 ワックス】スタイリングでカットを長持ちさせる!
こんにちはINTI新宿の和久井です。
今回は自分と似たような髪質の方に向けた、ヘアセットが上手になるようにポイントを説明していきます。
和久井の悩み
M字、M字以外は多毛、硬毛、直毛
・髪質は硬く、直毛で、量が多いが、年齢と共にM字部分が後退し、割れやすい状態
・カットをして2週間くらいするとサイドと後頭部のボリュームが抑えられなくなる
・サイドが広がってくるとM字部分が割れやすくなる
・ハードワックスをつけて整えただけだと髪に動きが出づらく、時間が経つと髪が広がってくる
カット後約1ヶ月。スタイリング剤をつけていない状態
今回は『ナンバー3のデューサー5』というワックスを使用します。
ワックスを付ける順番は、毛量が多い部分から徐々に毛量が少ない部分へと付けていきます。
ワックスを付ける位置は毛先の約3分の1につけるようにし、根元には付けないようにします。
ただワックスをつけて整えただけの状態
髪に多少の動きは出ていますが面になる部分が多いため、
全体的にもっさりとした印象になってしまいます。
その後毛先を捻って束を作った状態
毛束がクッキリすることにより、髪に立体感ができます。
見え方の違い
ワックスを付けて軽く整えただけではボリューム感を抑えることができていないのに対し、ワックスを付けて毛先を捻って束を作ると、隙間が生まれ軽い印象になります。
毛束の作り方
①先ほどの説明のようにワックスを髪に馴染ませます。
②頭の一番高い場所の毛束をとり、毛先を摘み、軽くねじるように作ります。
高い場所から低い場所へ順番に束を作っていくと束が作りやすくなります。
1束の毛髪の量は、どのくらいの太さの束にしたいかによって変わりますので、お好みで調整をしていただけたらと思います。
③束が出来上がったら1本づつ置いていくよう形を整えていけば完成です。
☆M字を目立たせない束の作り方☆
M字部分の毛束が別々の動きをしてしまうことで割れが目立ってしまいます。
割れる場所の束を一緒に摘み、捻って束にすることにより割れなくなります。
割れる位置が変化することにより、割れではなく、毛束の動きとしてセットすることができます。
まとめ
お客様をカットさせていただいていると、
自分と同じような状態で悩まれている方が多くいらっしゃいます。
ワックスの付け方やセットのやり方を変えるだけで、
カットを長持ちさせることができます。
カットに行きたいけど、予定が合わない時などにとても有効です!
また、直毛の方はゆるくパーマをかけると、
髪を捻ってスタイリングした時にスタイルが収まりやすくなり、
M字部分も割れづらくなるためとてもお薦めです。
今回は自分と髪質が似ている方のセットの参考にしていただけたら幸いです。
INTI新宿 和久井でした。
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