INTI report
【M字 スタイリング】M字をかっこよくカバーする方法
こんにちは。
INTI新宿店の和久井です。
今回はINTIホームページのヘアカタログに載っているスタイルで、お客様がこのスタイルにしたいという方が多いので、カットとスタイリングのポイントを解説していきます。
今回はモデル様にもご協力頂きましてM字でお悩みの方にオススメのヘアスタイルをご紹介していきます。
今回のモデル様のお悩みはこちら
①M字部分が割れやすい
②サイドのボリュームが出やすく横に広がってしまう
③トップのボリュームが出づらく横に広がっているように見えてしまう
◆解決方法
①M字部分が割れやすい
髪の毛は短い方から長い方へ流れる習性がある
前髪の長さに対して横の部分が長すぎるので、髪の毛が下に落ちようとしたり、後ろに流れる力が強く働いてしまうので、前髪よりも短くして後ろから前へ流れやすい長さにする
②サイドのボリュームが出やすく横に広がってしまう
ツーブロックでカットされているので下がタイトになりすぎるために、ハチ部分のボリュームがより一層目立ってしまう
ツーブロックの幅、位置を変えてサイドのボリューム感を無くす
青線部分を少しツーブロックで長さを残す
(あえてツーブロックを入れる事で、M字部分に動きをつけながらもカバーをする事ができます)
③トップのボリュームが出づらく横に広がっているように見えてしまう
髪の毛は、硬さ、太さによって異なりますが立ち上がりがキープしやすい長さがあります
モデル様の場合、髪の毛の硬さ、太さに対して髪の毛が長すぎるためボリュームが出づらくなっています
今回のモデル様の髪質では8cm前後までカットをするとトップの高さをキープしやすくなります
◆スタイリング方法
①まずは下準備が大切です。
シャンプーをしてから何時間も経ってしまっていると、頭皮から油分が分泌されて髪の根本部分に油分があるため、セットしにくい状態になっていますので、セットする前は軽くシャンプーで泡立てる程度で良いので頭皮の油分をとっておきます。
②ドライヤーで後ろから前へ向けて乾かしていき、前髪は顔の中心に集めるように乾かします。
8割ほど乾いてきたら前髪部分を前から風をあてて根元を起こします。
最後に頭頂部の髪も立たせられるくらい、しっかりと根本を起こして乾かします。
③スタイリング剤をつけます
今回使用するのはデューサーの5番とスパイキーです
・デューサーの5番はハードなのにノビが良く、少しツヤのある仕上がりのワックスです。
・スパイキーはとてもハードに髪をキープしてくれるハードスプレーです。
まずはワックスを指の先位の量を取り、手のひらにまんべんなくのばします。
髪につける順番は、毛量が多い部分からつけて、徐々に少ない部分につけていきます。
この時に根本にはワックスをつけづに、髪の毛先1/3部分につけます。
今回は「後ろとサイド」→「頭頂部」→「前髪」の順番でつけます。
髪を起こしながらワックスをつけていき、毛流れを整えながらボリュームを抑えていくとセットがしやすくなります。
形が整ったらスパイキーを全体的に振りかけて終了です。
カットやスタイリングをする際の参考にしていただければ幸いです。
INTI新宿 和久井でした。
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