その前兆を一早く見つけることが非常に重要となってきます。

少し例えが重いかもしれませんが、病気と同じように早期発見ができればそれなりの対策ができ、発病を遅らせる、もしくは治すこともできると思います。

 

AGAの前兆として以前よりボリュームが減ることが挙げられます。

これは抜け毛が増えている事はもちろん髪が細く短くなっていることがあります。

 

一般的にシャンプーの時が1番抜け毛が多いとされているので排水口が以前より黒くなっている、黒くなるのが早くなったと感じる方は注意が必要です。

 

今の自分の抜け毛の状態をチェックしていきましょう。
 

1.抜け毛の本数

 

排水口の髪の毛の本数を数える方もいらっしゃると思います。

一般的に私達の髪の毛は100本程度抜けるのは普通の事ですがシャンプー時以外にも髪の毛は抜けているので

個人的には排水口に100本以上抜け始めたら要注意だと思います。
 

2.抜け毛の太さ

 

また、抜け毛の本数ばかりに気を取られがちですが、チェックして頂きたいのはそれぞれの毛の太さです。

AGAをもたらすジヒドロテストステロンは前頭部、頭頂部に悪さをします。

 

よってジヒドロテストステロンがあまり産出されない側頭部と後頭部では当然毛の太さが変わってきます。

 

抜け毛をチェックする際に髪の毛の太さにバラツキを感じるようになったらジヒドロテストステロンによる毛周期の乱れの可能性が高いのでこちらも注意しましょう。

 

3.毛根チェック

 

・健康な毛根

 

健康な抜け毛の毛根はマッチ棒のようにふっくらしていて白いのが特徴です。

健康な状態で自然と抜けた髪の毛は、メラニン色素が毛先に集中しているので、毛根が白かったり透明だったりします。

 

・異常な毛根

 

異常な毛根はそもそも毛根が無かったり、細く尖っていたり、黒かったりします。

この様な毛根が増えた場合、AGAの進行や円形脱毛症の疑い、髪の毛に栄養が行き届いていない可能性がありますので注意していきましょう。

 

4.毛先の状態もチェック
 

髪を美容室、理容室でカットされる方が多いと思います。

カットされた髪の毛は毛先がぱつッとしているものが多いです。

毛先がぱつっとしていればいいのですが、もしも抜け毛の毛先が弱々しく先細りの髪の毛が多かった場合、要注意です。

毛先が先細りということはまだカットされていない髪の毛ということになります。

つまり、カットできるほど伸びていない髪の毛が抜けたということになります。

 

5.抜け毛の長さ

 

通常髪の毛は男性で3〜5年、女性で4〜6年かけて伸びていきますがAGAの場合、数ヶ月で抜けてしまうことが多くあります。

10センチ以下の抜け毛が多くみられる場合、髪の毛の成長が1年未満になっているので要注意です。
そもそも髪が10センチ以下の短髪の方は、その中でも長い抜け毛より短い抜け毛が多くなってきたら注意して下さい。

 

まとめ

 

抜け毛の本数に変化がなくても、髪の毛が細くなったり短いものが増えてくれば薄毛になります。

抜け毛の本数を、正確に判断するのは難しいので、現在の抜け毛の状態を定期的に調べることが大切です。

違和感を感じたらまずはAGA専門のクリニックに行くなど早期発見に努めるのが最善の策だと思います。

早めに気付けることで改善しやすくなりますので是非参考にしてみて下さい。

 

INTI関根でした。

 

 

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