INTI report
【M字 前髪】長くなった前髪は『前髪の壁』を作って、Ｍ字割れを阻止しよう。
こんにちは、INTI福岡 堀本です。
今回は長い前髪のＭ字割れを防ぐセット方法をお教えします。
長くなった前髪は少し割れると、
思いっきり割れた感じがしてすぐに違和感ができてきます。
何度もかき上げて直したり、Ｍ字割れの部分を手で戻したりと、面倒ですし、
何よりストレスが溜まります。。
スプレーやワックスを付けてると、
最初はイイですが、割れると束になって割れてくるので余計に目立つ、
そのあとはどうしようもない。
経験ある方、多いと思います。
前髪が長くなれば長くなるほど、割れやすくなる。
原因は、
前髪が長くなる。
↓
重さが出る。
↓
重力で下に落ちてくる。
↓
割れてくる。
になります。
今回はこの重力に負けない前髪を作る。
『前髪の壁』
をテーマに割れない前髪を作っていきます。
この壁作りをお教えします。
まず必要な物はハードスプレーになります。
ハードスプレーはしっかり固まるスプレーを選ぶようにしましょう。
ここを中途半端に固まるスプレーを選ぶと、いくら頑張っても結果割れます。(長さによっては逆効果な場合もあります。)
スプレー選びは超重要です！
しっかり固まり、仕上がりが自然な物(テカリが出ないもの)、
超強力なハードスプレーを使いましょう！
INTIではお馴染みのスパイキーを使います。
になる前髪はこの部分になります。
乾かし方等は以前のreport(まだの方はこちらをクリック☆)を見ていただければと思います。
では、スプレーのつけかたです。
固めるということには、割れを防ぐになるのでスプレーはマストになってきます。
ですが、長い前髪の場合ただただ固めればいいというわけではありません。
自分のお客様もスプレーをつける場合に、
割れる箇所につけるという方が多いです。
短い場合はこれで大丈夫ですが、
長い場合はこれでは、時間が経つと割れてきます。
これは、
スプレーをつける。
↓
スプレーがついた分、前髪に重さが増す。
↓
固めたところが、徐々に重力で下がってくる。(スプレーで重さが増し、下がりやすくなる。)
↓
割れる。（割れる部分を固めてる分、パカッと割れる。）
長い前髪の場合割れるポイントのみスプレーするのは、
割れ防止にはならないです。
固める場所が大事になってきます。
ではつけるポイントですが、
ポイントは二つ
根元付近（土台）
内側
をしっかり固めて、「前髪の壁」を建築しましょう。
付け方は簡単、
つける場所を把握しておけば大丈夫です。
まずは根元付近（土台）をしっかり固めます。
噴射量は根元付近しっかり、毛先に行くにつれて少量です。
これが中途半端だと結局割れてきます。
後は土台にそって裏側をしっかり固めていきます。
これでオッケーです。(反対側も同様に行ってください。)
前髪の壁の状態です。
わかりやすく見せるとこのような感じ。
どうでしょう、前髪の壁が出来あがりました。
壁ができることで、壁より前に前髪が行くことはありません。
＝M字割れの進行を完全に抑えることができます。
後は残りの毛を自然に下ろしてスプレーをかけるだけ。
どうでしょうか？割れそうな気配しないですよね。
わたし自身やってるのですが、余裕で１日持ちます。
内側からスプレーをあてるメリットは壁の強化だけでなく、
立体感がでるのでカッコよく、且つ髪の毛がしっかりした印象になります。
柔らかく細い部分もスプレーでまとめて固めることで、
更にしっかりした髪に見えます。
今回のまとめになります。
☆長い前髪編☆
☆スプレーはしっかり固まるものを選びましょう。
☆壁を意識して根元付近からしっかり固め、内側を重点的に固めましょう。
☆立体感を意識してスタイリングするとしっかりした髪に見えます。
ただただ固めるだけではなく、
固める場所をしっかり見定めて、
割れに負けないスタイリングをしてみて下さい。
INTI デザイナー 堀本俊治
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