INTI report
【ボリューム】薄毛を気にする人ほど髪のトップに ボリュームを出すことがとても重要な理由とボリュームの出し方
なかなか上手くいかないトップのボリュームの出し方をわかりやすく解説します。
そもそもなぜトップにボリュームを出さないといけないのか。
トップがペタンコだとこんな感じ。
髪型にはゴールデンバランスというものが存在します。
その一つが髪型のシルエットがひし形(ダイヤ型)に見えることです。
ひし形になることでハチの張っている部分が出て見えなくなります。
これは美容師の中では常識な理由。
しかし実はもう一つの理由が本当に大事な理由。
薄毛男子には特に大事な理由です。
1枚目の写真をもう一度見ていただきます。
この髪型の方が「初めまして」といって自分と対面したなら髪型にどういう印象を持つでしょうか。
前髪が揃ってる人だなぁ、とか
前髪が斜めになっているな、とかでしょうか。
そうなんです。
他人は対面した時にその人の特徴を探してしまうんです。
それは髪に対しても同じです。
よって薄毛の人は薄毛が、M字が割れている人はそのM字の割れが特徴になるんです。
そのマイナスの特徴を緩和してくれるもの。
それがもう一つ別の特徴を作ることなんです。
例えばこれ。
ベースはさっきの写真と同じ髪型なのですが、トップにボリュームを出し、前髪を束にしてみました。
髪型にいくつかの特徴を持たせることで髪型自体の印象が薄くなります。
極端な話、前髪がスカスカの人が、襟足に真っ赤な長いエクステを付けたとしたら。
そう、前髪のスカスカは襟足から見えるインパクトの強い真っ赤な髪によりかなり緩和されます。
なので薄毛に悩む方は特にトップのボリュームというもう一つの特徴で薄毛の印象を緩和させることがとても大事なのです。
前置きが長くなりましたがトップのボリュームの出し方です。
まず髪はしっかり濡れた状態から始めます。
まず6〜7割ざっと乾かします。
6〜7割はちょっと湿っているくらいです。
そしてトップにボリュームを出していきます。
根元に前からこのようにドライヤーの熱を当てます。
そうすると根元が起きて
このように寝癖のような頭になります。
このあと後ろから毛先にドライヤーの風を当てます。
そうすると、根本は起きたまま、毛先だけが前に落ち着きます。
ポイントは、根元を起こして毛先は前を向くことです。
そしてワックスをつけていきます。
完成です。
いかがでしょうか。
詳しくは動画でも紹介しています。
動画は→こちら
ぜひ挑戦してみてください。
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