INTI report

【薄毛 ストレス】自律神経の乱れが引き起こす薄毛の可能性について

こんにちは、INTI大阪の田中です。

薄毛の原因を考えるとき、ストレスをその1つにあげる方も多いかと思います。

実際に、日々お客様と接しているとストレスというワードはよく出てきます。


ストレスが心身ともに悪影響を及ぼすことは周知のことですが

今の時代、生活する上で避けては通れないものです。



しかし、医学的に薄毛との関係性を証明する明確な根拠は今のところありません。

医師でも関係ある派とない派の両方がいるのも事実ですが

一時的なストレスによる脱毛は、サイクルが戻れば治るという説もあります。


個人的な美容師目線での意見としては、心と髪は深く関わりがあるように思います。

私自身も過度なストレスにより、生え際が一気に1センチほど上がった経験があります。

ストレスが原因で起こる体の不調が多くある中で

髪の毛がそこに全く当てはまらないということは無いと考えています。

結果として原因は、遺伝であったり男性ホルモンの悪性化であったとしても

それを引き起こすきっかけや、間接的に関わってくる可能性はあると思います。




ストレスが原因で起こる身体の不調といえば、自律神経の乱れです。

自律神経とは、自分の意思とは関係なく働き続ける

脈拍や心拍、血圧、内臓の働き、体温のコントロールなどを行なっている神経です。

自律神経には、アクセルとブレーキのような役割の

交感神経と副交感神経があります。

ストレスを感じると交感神経が優位になり、

アクセルを踏みっぱなしの興奮状態になる為、バランスが崩れ

自律神経が関わる部分に支障をきたします。


薄毛との因果関係があるのは主に

代謝が正常に行われない事、亜鉛の消費

そして、血管の萎縮といわれています。


ミノキシジルは、発毛や毛を太くする効果がありますが

そのアプローチ方法は血管(動脈)の拡張ですので関係がないとも思えません。




薄毛が気になり、それがまたストレスの原因になる。

その悪循環を断ち切るのは、容易なことではありませんが

少しでも気持ちを軽くする事が大切です。


世の中の男性の2人に1人は薄毛を気にしているとも言われています。

街ゆく男性の2分の1が同じ悩みを持っているとすれば、もはや少数派ではありません。

20代前半から育毛剤を使用している私もその一人で

カットやスタイリングで見た目が大きく変わることも

このホームページで知ってくださった方も多いかと思いますが

私も割れやすいつむじをカバーするためにパーマをし

おでこが目立ちにくいスタイリングをしています。


近年は若年層の薄毛も増加していると言われます。

年齢が若いほど周りに相談できる場所が少なく、一人で抱えこみがちです。

まずは身内や美容師、特に男性からの支持が高い美容師がいれば相談してみてはいかがでしょうか。

髪型を決める際には、このホームページもご参考にしていただければと思います。


さらには、医師への相談。

AGAを取り扱うクリニックでは無料相談を行なっているところもあります。

現状を知ることも大切ですし、

不確かな情報で行なっていた方法が、返って促進の要因になっているかもしれません。

確かな情報で気持ちが落ち着くこともあると思います。


すぐに解決するのは難しいものですが

少しでも気持ちが明るくなるお手伝いをさせていただければと思います。



INTI  田中


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