こんにちは、INTIです。

今日は円形脱毛症の種類について、書いていきます。

 

 

「単発型」

おそらく最も多いタイプで、円形または楕円形に1箇所、脱毛班がみられるのが「単発型」です。

このタイプは自然に治ってしまうことが多いので病院まで治療に行く、という方は少ないかもしれません。

発症年齢は子どもから老人まで幅広く男女ほぼ同率でみられます。

治療としては最も直しやすいタイプですが、稀に次の段階である「多発型」に移行する場合があります。

 

 

「多発型」

2箇所以上の脱毛班が出来た場合を「多発型」と言います。

2～3箇所程度で治るケースもありますが

場合によっては10箇所以上、さらに脱毛班同士がくっついて大きな脱毛班となる場合もあります。

こうなると隠すのが難しくなり、日常生活に影響が出始めるので

病院での治療を始めるというケースが多くなります。

 

 

「全頭型」

頭髪全体が抜けてしまうことを「全頭型」といいます。

多発型から徐々に拡大して頭全体に及ぶ場合と、短期間で頭髪が急激に脱毛する場合があります。

更に眉毛や睫毛、髭や鼻毛まで抜けてしまうこともあります。

治りにくい例が多く、治療が長期に渡る場合が多いとされています。

こうなると頭を全て刈り上げるか、ウィッグをつかって生活するケースが多くなってきます。

 

 

「凡発型」

脱毛症の最重症型であり、頭部のみならず全身の毛が抜けるのが「凡発型」となります。

男女問わず、年齢も幼稚園児から高齢者まで様々な年代での発症が見られます。

外用薬や、内服薬などの効果が見られないことがほとんどと言われています。

 

 

「蛇行型」

首筋やおでこ、耳の周りの生え際などを中心に脱毛するのが「蛇行型」です。

このタイプも治療が難しいと言われており、ステロイド薬の局所注射などの踏み込んだ治療が必要になってきます。

 

 

「逆蛇行型」

蛇行型とは逆に、頭頂部が脱毛して生え際が残るのが「逆蛇行型」

極めて稀なケースになります。

 

「Acute diffuse and total slope is」

短期間で急に頭部全体が脱毛し、ほどなく改善していくケース。

経過が良好なタイプ。

 

 

 

円形脱毛症については徐々に解明していっているものの、まだまだ社会全体の認識として理解がすすんでいない現状があると思います。

一人一人が知識や理解を持つことによって、脱毛症の方をサポートしていきたいですね。
INTIでは、円形脱毛症にお悩みの方のサポートも全力でさせて頂いております。


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