INTI report

【薄毛 頭皮】梅雨、猛暑でのスタイリングとシャンプーについて

INTI東京角田です。

東京もとても暑くなってきました。湿度も上がってくると、一番気になるのが朝せっかく作ったヘアデザインが一日もつか?崩れないか?です。

僕自身、M字型の薄毛でヘアデザインの持続性にとても悩んでいます。

やはりこれからの季節、しっかりとしたキープ力は絶対欲しい所です。

やはり夏場もスタイリング剤はマストで使うべきかとおもいます。



では何故か?


暑く、湿度も高くなってきたので、髪の毛は湿度を吸収してぺたんこに、根元は汗の影響でデザインが崩れボリュームダウン、M字おでこをカバーしている前髪が割れてきてしまうからです。

スタイリング剤をつけないヘアデザインはよほど髪の毛を短く切らないと(1〜3cm位)一日どころか朝の通勤、通学に向かう駅のラッシュで間違いなくスタイル崩れがおきます。



では、どのようなスタイリング剤が夏場に適しているのか?



やはり、油性分のヘアワックス、ヘアスプレーが基本的に相性は良いです。

当店では、ハードスプレー、スパイキーとパウダーワックス、オージスダストイットがおすすめです。
(ハードスプレーはまんべんなく髪の毛をコートする作用があり、パウダーワックスは根元付近からワックスをつけても安全性が高く、こちらも根元付近のスタイル崩れがおきにくいからです。ただし、整髪剤は汗と混ざり合い汚れが落ちにくいため、しっかりとした、すすぎ、シャンプーを心がけてください。)




油性分のスタイリング剤は、湿度に対しても強いキープ力があるからです。

油性分が髪の毛と結合、接着することで、髪表面をコートすることにより、髪の内部に水分が入れなくなるからです。車の表面の撥水コートのような水をはじくような感じです。

髪の毛内部では、水素結合という結合が存在しており、髪の毛の内部に水が浸透すると水素結合が切れて、髪の毛を乾かしたり、自然に乾くと再結合します。



ざっくりお伝えすると、髪の毛は湿度が高くなることによってヘアデザインがキープできず崩れやすい、ということです。



水溶性のジェル、グリースなどは水溶性油性とありますが、夏場汗をかく時期は水溶性スタイリング剤は熱に弱くヘアデザインが崩れやすく、溶けやすい。溶けた成分が頭皮に付着して頭皮が心配になります。


基本的に夏場は油性スタイリング剤がおすすめです(ただし、例外あり、大量に汗をかく人は、油性分のワックス、スプレーでも汗と湿度によってヘアデザインが崩れてきます。油性分と汗が混じり合った脂質が頭皮に付着すると頭皮から落ちづらくなるため、汗を大量にかく人は夏場、スタイリング剤を控えることをお勧めします。どうしてもつけなくてはいけない場合は髪の表面だけ軽くハードスプレーで簡単に固める程度にとどめましょう。)




最後に


しっかりとヘアセットした頭皮、髪の毛はスタイリング剤の樹脂、シリコン、ポリマーなどの化学物質、そして暑さからくる汗と皮脂が混じり合い、エアコンによる急激な冷えなどによって酸化皮脂になりやすく、その酸化皮脂と化学物質が結合するとその物質が頭皮に炎症をおこしたり、頭皮の毛穴がつまりやすくなるおそれがあります。

その場合の対処法として、毎日しっかりと頭皮を動かしてマッサージするようにシャンプーして、毎日しっかりスタイリング剤を落として頭皮や髪の清潔を心がけて下さい。(余談ですが当店おすすめのイイスタンダードシャンプーで僕も毎日しっかり洗っています。)

INTI東京 角田でした。


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