INTI report
最新の薄毛治療の鍵は成長因子にあり
成長因子。
英語でグロスファクター(GF)と言います。
最近の薄毛治療で特に注目を浴びているのがこの成長因子を用い細胞の再生を目的とした治療です。
有名なものだとHARG療法などが挙げられます。
で、それ何?
わかりやすく言って。という方のために。
薄毛になる原因は様々ですが大きな原因は血行不良と言われています。
髪に必要な栄養分は血液によって毛乳頭に運ばれます。
血行不良という状態では血液が血管の中を通りにくい状態であるため、栄養分をすこし減らした状態で流れます。
その結果、毛根は栄養不足になり抜け毛へとつながっていきます。
その血管の道幅を広げ、血流を良くしてあげ発毛を促すのが前回登場したミノキシジルです。
この成長因子を利用した再生医療の大きな特徴は、毛細血管の再生及び新生です。
成長因子を多く含む薬液を頭皮から吸収させることにより、毛細血管を増やし育毛効果がより期待できます。
そして大事なのはどう頭皮から吸収させるか。
有効成分をより頭皮の奥深くまで進行させる方法を次回お話しいたします。