INTI report
後編【M字、O字、薄毛】癖毛を味方にする方法〜適切なドライヤーのかけ方編〜
こんにちは!
INTIです。
前編【M字、O字、薄毛】癖毛を味方にする方法〜適切ヘアカット編〜
に続き
今回は〜適切なドライヤーのかけ方〜についてのお話です。
癖毛の断面は
毛根の形状を受け
やや楕円形になっていることで
毛髪内部の繊維状の層に偏りができ水分の膨張率の差が生まれうねりを生み出します。
汗をかいたり、湿気の多い気候に毛髪はとても敏感に反応します。
水分から
ヘアスタイルを守る為には
破水性の高いハードスプレーでホールドする事はとても大切ですが
整髪料をつける前に
ドライヤーでベースを作る事で
よりヘアスタイルを長持ちさせる事が出来ます。
毎日、効率良く癖毛をヘアセットする為には
【適切なヘアカット】があってこそですが、
大切なポイントが3つあるのでご紹介致します。
ポイント①
●ヘアセットの前は
毛髪を根元からしっかりと濡らし
寝汗(皮脂)がある場合はプレシャンプー
(泡立てる程度のシャンプー)で洗い流し
地肌と毛髪をピュアな状態に整えます。
毛髪は水分を吸収すると膨張し
弾力がでてしなやかになるという性質があるため
濡らす事で
毛髪は伸ばしやすく、セットしやすくなります。
ポイント②
●気になる箇所(字、つむじ周辺、等)を
「1番最初に」
「癖の方向と反対」に手でとかしながら乾かす
乾きが早いのも癖毛の特徴です。
乾いてしまってからでは
毛先、富士額周辺の生え癖、M字の別れやすい癖を直すのは困難になるので、1番に乾かしはじめます。
そして、
ふつうに乾かしているだけでは艶は出ず
カールし、ただ膨らんでいきます。
濡れている毛髪を
癖の方向と反対に手でとかしながら乾かす事で
毛髪の面を整え、癖を和らげ扱いやすい自然なカールにする事が出来ます。
また、
「手で優しく引っ張り」癖を伸ばしながら
乾かすことで癖毛を直毛に近づける事も出来ますが
真っ直ぐに伸ばしすぎてしまうと
割れや、透けの原因になりますので
引っ張りすぎず、程よいカール感を残しておくことをお勧めします。
ポイント③
●冷風でキンキンに冷やす
髪が乾いたら
今度は冷風に切り替えて
②と同様の方向へ毛髪が冷えるまで冷風を当てます。
冷風を当てることで キューティクルが締まり、艶が生まれ癖が戻りにくくなります。
最後は温風に切り替え
本来流したい方向へ流し、全体も良く乾かします。
髪が完全に乾いたらドライヤーは終了です。
最後に
破水性の高いワックス&ハードスプレーでしっかりホールドし、
艶のあるセミマットに仕上げて完成です。
適切なヘアカットがベースにある事で
よりドライヤー、ヘアセットを効率良く仕上げる事が出来ます
毛髪の状態、癖や骨格、ライフスタイルは人それぞれ違います。
お家でもサロン帰りと同じヘアスタイルを再現
して頂けるよう
私達は
毛髪のプロフェッショナルだからこそ出来る
お客様に合ったヘアスタイルのご提案と
乾かし方、ヘアセットのご説明をさせていただいております。
癖毛、薄毛にお困り方も
是非一度、ご相談下さいませ。
皆様のご来店を心お待ちしております。
INTIでした。
こちらも
合わせてご覧下さい!
↓
↓
↓
↓