INTI report
【M字 髪型】M字の方でも王道マッシュヘアー(セット編)
こんにちは、 INTI阿具根です。
本日は前回の
【M字 髪型】M字の方でも王道マッシュヘアーに!!
https://www.inti-tokyo.com/inti-report/entry/-inti-m-m/
の乾かし方、スタイリング方法についてご説明致します。
乾かし方、スタイリング剤が適切かどうかで
髪型の印象が大きく変わります。
まずは前回のおさらいをしていきます。
【M字の範囲】
額の横幅、9cm
額の縦幅(センター)、2cm
額の縦幅(両サイド)、4.5cm
まずは何も考えずにドライヤーで乾かしますと
このようになります。
頭頂部に高さが出ず、両サイドには膨らみが出てしまい
前髪も気になっている部分が透けて見えます。
それではブローをしながら乾かします。
①最初に後ろから乾かします。
前髪を下ろすスタイルは毛流れが後ろから前に向かって流れてますので
乾かす際は後ろから乾かすことで頭頂部や前髪の毛流れが自然になってくれます。
根元も乾かしたいので、優しくなでるように乾かします。
(擦りながら乾かすのはNGです。)
②両サイドを乾かします。
前に流れるように乾かします。
③前髪の根元は前から乾かします。
根元が乾きましたら髪の毛を下ろします。
④頭頂部の髪の毛を軽く掴み根元と毛先を乾かします。
握りながら乾かすことで髪の毛にアーチを描いてくれます。
⑤両サイドの髪の毛が膨らみすぎないように押さえながら乾かします。
⑥前髪の毛先も曲げながら乾かします。
そうすることで毛先が同じ方向に流れてくれますので
コンプレックスのところを自然にカバーしてくれます。
ドライブローが終了しました。
スタイリングを使わなくても8割のデザインが完成します。
同じドライを行いましたがブローをしてるのと
してないとでは、はっきりと違いが出ます。
それではスタイリング剤をつけていきます。
今回使うスタイリング剤はデューサーです。
デューサーはセット力がありますが、粘度も硬くなく扱いやすいスタイリング材です。
しかしデューサーはパウダーワックスより油分や水分量があるため
髪の毛同士がくっつきやすいので、それを踏まえて行います。
まず最初につける場所は
後ろ→両サイド→前側
の順でつけていきます。
スタイリングをつける際も根元から付けるのではなく
中間と毛先をつけていきます。
あと前髪は最初つけないようにしましょう。
前髪にスタイリング剤を多くつけてしまうと
濡れる質感になってしまいコンプレックスの場所が目立ってしまいますので注意しましょう。
(仕上げの時には少量使用します。)
全体にスタイリング剤がつきましたら形を作っていきます。
まずはシルエットから行います。
①両耳から垂直に向かった位置の髪の毛を触りながらシルエットを作ります。
②中間の髪の毛も摘みながら束感を作っていきます。
③最後に前髪に付けるのですが、手に余っているスタイリング剤を前髪の毛先にだけつけていきます。
最後に形が崩れないようにスパイキー(ハードスプレー)で固めて完成です。
1回で出来なかったとしても
何回かチャレンジする事で少しづつコツを掴めるようになってきます。
是非参考にしてみてください。
INTI 阿具根
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