INTI report
【薄毛 カバー】髪色で薄毛をカバーする!カラーリングのご提案
こんにちは!INTI大阪店の田中です。
今回は、薄毛のカバーのご提案としてカラーリングについてお話しさせて頂きます。
カラー剤が地肌に付くことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが
カラー剤が直接、頭皮から深い位置の毛根に作用し薄毛を加速させることは考えにくく
可能性は極めて低いと言えますが、頭皮のコンディションが悪い場合や
カラー剤に含まれる成分に対して強いアレルギーをお持ちの場合などはおすすめしません。
それでもやはり頭皮が心配という方には、頭皮をカラー剤から守る保護オイルや
根元を数ミリ空けてカラー剤を塗る方法もあります。
薄毛をカバーするためにカラーリングをするという発想は、なかなかしにくいかもしれませんが
案外、人は実際の髪の量よりも頭部全体の色の差で濃い薄いを認識している場合があります。
一見すると濃い黒髪の方が髪の毛1本ごとの主張が高まり、薄毛に対しては効果的と
思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそうとも言えません。
黒髪の間から見える肌の色は色の差が大きいため、
髪の密度が無い部分では透けて見える地肌の色が薄毛をより強調して見せてしまいます。
それに対して髪が黒ではなく茶色だった場合、髪と地肌の色が近くなるため
透けた場合も境目が曖昧になり、地肌との差が目立ちにくくなります。
日本人の髪の色は、下の明るさ(トーン)レベルで言うと4〜6トーンレベルの方が大半です。
先ほどの明るさのはかりを使って肌の色と比較したものが下の写真です。
そしてこちらが、6トーンの髪と10トーンの髪の割れ目の見え方の比較です。
その方の肌の色にも寄りますが、4トーンの髪はかなり暗く肌の色との差が激しいため
少しでも髪の密度が減ったり割れてしまうと、すぐに肌の色を認識できてしまいますが
トーンレベルが上がるに連れて色の差が縮まっていくのがわかります。
カラーの薬は、新しい色を入れる作業ともともとの色を抜く作業を同時に行なっており
明るさを表す明度と色味を表す彩度の組み合わせにより髪を染めていきます。
例えば、同じ8トーンレベルの薬でも青色の染料が多ければ暗く感じ、逆にベージュにすれば明るく感じます。
薄毛のカバーにカラーを用いる場合、地肌の色に髪の色を近付けることになりますが
髪を肌と同じトーンにするとなるとかなり明るい印象になってしまいます。
そこまでしなくても地毛より1、2トーン明るいだけでも印象はかなり違うものです。
さらに言うと髪の根元がしっかり立ち上がっていれば、地肌には髪の毛の影ができ
実際の肌の色よりも暗くなり色の差をさらに縮められ、他の記事やサロンにおいて
頭頂部の根元を起こすように乾かしていただきたいとお伝えしている部分にも繋がります。
例えば白髪染めをされている方は、地毛と同じ明るさではなく少し明るめにしてみたり
いまトレンドになりつつある、あえて染めないグレーカラーも
真っ黒の髪よりはカバーに向いていると言えます。
お仕事により髪の明るさの制限がある方もいらっしゃるとは思いますが
少し気分を変えて、日々の中のアクセントも兼ねたヘアカラーをしてみてはいかがでしょうか。
INTI大阪 田中
今回は、薄毛のカバーのご提案としてカラーリングについてお話しさせて頂きます。
カラー剤が地肌に付くことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが
カラー剤が直接、頭皮から深い位置の毛根に作用し薄毛を加速させることは考えにくく
可能性は極めて低いと言えますが、頭皮のコンディションが悪い場合や
カラー剤に含まれる成分に対して強いアレルギーをお持ちの場合などはおすすめしません。
それでもやはり頭皮が心配という方には、頭皮をカラー剤から守る保護オイルや
根元を数ミリ空けてカラー剤を塗る方法もあります。
薄毛をカバーするためにカラーリングをするという発想は、なかなかしにくいかもしれませんが
案外、人は実際の髪の量よりも頭部全体の色の差で濃い薄いを認識している場合があります。
一見すると濃い黒髪の方が髪の毛1本ごとの主張が高まり、薄毛に対しては効果的と
思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそうとも言えません。
黒髪の間から見える肌の色は色の差が大きいため、
髪の密度が無い部分では透けて見える地肌の色が薄毛をより強調して見せてしまいます。
それに対して髪が黒ではなく茶色だった場合、髪と地肌の色が近くなるため
透けた場合も境目が曖昧になり、地肌との差が目立ちにくくなります。
日本人の髪の色は、下の明るさ(トーン)レベルで言うと4〜6トーンレベルの方が大半です。
先ほどの明るさのはかりを使って肌の色と比較したものが下の写真です。
そしてこちらが、6トーンの髪と10トーンの髪の割れ目の見え方の比較です。
その方の肌の色にも寄りますが、4トーンの髪はかなり暗く肌の色との差が激しいため
少しでも髪の密度が減ったり割れてしまうと、すぐに肌の色を認識できてしまいますが
トーンレベルが上がるに連れて色の差が縮まっていくのがわかります。
カラーの薬は、新しい色を入れる作業ともともとの色を抜く作業を同時に行なっており
明るさを表す明度と色味を表す彩度の組み合わせにより髪を染めていきます。
例えば、同じ8トーンレベルの薬でも青色の染料が多ければ暗く感じ、逆にベージュにすれば明るく感じます。
薄毛のカバーにカラーを用いる場合、地肌の色に髪の色を近付けることになりますが
髪を肌と同じトーンにするとなるとかなり明るい印象になってしまいます。
そこまでしなくても地毛より1、2トーン明るいだけでも印象はかなり違うものです。
さらに言うと髪の根元がしっかり立ち上がっていれば、地肌には髪の毛の影ができ
実際の肌の色よりも暗くなり色の差をさらに縮められ、他の記事やサロンにおいて
頭頂部の根元を起こすように乾かしていただきたいとお伝えしている部分にも繋がります。
例えば白髪染めをされている方は、地毛と同じ明るさではなく少し明るめにしてみたり
いまトレンドになりつつある、あえて染めないグレーカラーも
真っ黒の髪よりはカバーに向いていると言えます。
お仕事により髪の明るさの制限がある方もいらっしゃるとは思いますが
少し気分を変えて、日々の中のアクセントも兼ねたヘアカラーをしてみてはいかがでしょうか。
INTI大阪 田中
------------------------------------
「ヘアデザインで人生を変える」
INTI 渋谷
東京都渋谷区神南1-9-11インタービルⅡ4階
INTI 大阪
大阪府大阪市中央区南本町3-3-14貴田ビル7階
INTI 東京
東京都中央区八丁堀2-13-2 ドミノビル2階
INTI 福岡 (2019/3/7 OPEN)
福岡県福岡市中央区大名1-10-27 第2小谷ビル4階
お問い合わせは
info@inti.tokyo.jp まで