INTI report

【薄毛・ 髪型・お薬】薄毛専門美容師が話すAGAお薬【デュタステリド】について

こんにちは

INTI河津です。

今回はお薬の中でも日本では、

もっとも後発のお薬となる

「デュタステリド」について

お話させていただきます。



このお薬は

テストステロンの

還元酵素阻害剤となります。

男性ホルモンの一種である

テストステロンは

身体の部位に存在する酵素によって

「ジヒドロテストステロン」

という強力な男性ホルモンになります。

この変換された男性ホルモンこそ

とても厄介な物で

頭髪にかなりの悪影響を及ぼしてしまいます。

この酵素によって変換された男性ホルモンにより

抜け毛や薄毛が生じてしまうのです。

一般に言われる男性型脱毛症は

これによって起こります。

簡単に言うと

男性ホルモンであるテストステロンには

頭髪に悪い影響を与える

力はありません。

要は

このジヒドロテストステロンを

体内に生じさせないことが

AGAを防ぐことになります。


そうです。

テストステロンを

ジヒドロテストロン

に変化させてしまう

酵素の働きを抑えることがとても重要なのです。

「男性ホルモンが多そうな人はもれなく薄くなる」

というのは必ずしも正解では無い!

という事になります。

ただ

この悪いホルモンに変換してしまう酵素の量は

遺伝によるものと言われていますので

俗に

「遺伝による薄毛」

というのはこの辺りにあるのだと

考えられてます。

さて

この憎っくき酵素は

いくつかタイプが異なり

デュタステリドは、

この酵素のⅠ型とⅡ型

2つを酵素の阻害をしてくれる

のが確認されてます。

以前書かせていただいた

「プロペシア」

という男性型脱毛症の治療薬は

この酵素の1型のみ

の阻害に効果があると言われてます。

今までプロペシアで十分な効果を

感じる事が出来なかった方には

まさに

「救いのお薬」

になると言われるもの

それが

「デュタステリド」

と言われています。

次回は

この「デュタステリド」

の効果について詳しく書いていこうと

思います。

INTI河津でした。

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