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【円形脱毛症 メニュー】成長因子メソッド!針のない注射器とは?

 

こんにちはINTI新宿の佐藤です。


今回は円形脱毛症についてお話したいと思います。

 

 


円形脱毛症の種類

 

「円形脱毛症」にはさまざまなタイプがあります。
一般的にイメージされるような、頭髪の1カ所が円形に脱毛するタイプは「単発型」といわれています。

しかし、これは脱毛パターンの一つに過ぎなく、2カ所以上脱毛するものを「多発型」、
首筋近くの後頭部、耳の周りの側頭部、おでこの上など生え際が帯状に脱毛するものを「蛇行型」といいます。

重症化すると、頭髪のすべてが抜ける「全頭型」、眉毛やまつげ、ひげ、陰毛などの全身の毛が抜けてしまう「汎発型」もあります。


 

 

円形脱毛症の原因

 

様々な説が提唱されています。

近年では、"髪の毛の毛根組織に対して免疫機能の異常が発生"する「自己免疫疾患」を原因とする説。

自己免疫疾患とは、外部からの侵入物を攻撃することで私たちの体を守ってくれている免疫系機能に異常が生じ、
自分の体の一部分を異物とみなして攻撃してしまうということを言われていますが、証明されていません。

 

免疫機能の異常を発生させる要因としては、疲労や感染症などの肉体的・精神的なストレス、
円形脱毛症患者の多くがアトピー素因があると一部言われていますが、まだ解明されていません。

私の肉親もアトピー性皮膚炎で、長い間円形脱毛症に悩まされてました。

 

円形脱毛症の発症要因のひとつとして、精神的ストレス。
ストレスを受けると、それに抵抗するために交感神経が活発に動きます。
交感神経は、心肺を早く動かしたり体温を上げるなどの働きがあり、身体がストレスと闘う準備をしてくれます。
このとき、ストレスが強すぎたり長く続いたりすると、交感神経に異常をきたします。
その結果、血管を収縮させ、頭部への血流が悪くなり、
毛根への栄養補給が行き届かなくなって脱毛が引き起こされると考えられていますが、
これもまた解明されていません。

現代医療でも原因が未だに不透明な病気。それが円形脱毛症です。
 

 

円形脱毛症の治療法

 

抗アレルギー内服薬や、ステロイド内服・外用薬が用いられます。
また、自然の回復力によって治る治療、自然治療などがあります。
進行型の円形脱毛症には、ステロイド局所注射のほか、頭にドライアイスを軽く当てて刺激を与える方法や、
薬品塗布により人工的に軽い炎症を起こし、新たな免疫細胞を呼び寄せ、
自己免疫疾患を引き起こしている免疫細胞を追い出すといった方法も試されます。
脱毛部分の毛包は活動を休止していても、永久破壊しているわけではありません。

ミノキシジル外用もあります。発毛効果が認められている薬で、血管を拡張する効果があります。

 



 

INTI 成長因子メソッドのご案内

 

円形脱毛症の方に、(但し、単発型や多発型までくらいの方。毛穴が生存している状態。)
カット施術での円形脱毛症のカバーだけではなく、「成長因子メソッド」というメニューがあります。
タブレットや外用薬同様、効果に個人差はありますが、単発型や多発型の方に効果的です。
 

成長因子とは、私たちの体内にもともと存在するタンパク質の一種です。
特定の細胞に指令して細胞分裂を促します。

当店で扱っている成長因子はFGF-7(細胞増殖因子)は毛乳頭細胞から産生され、
毛母細胞の増殖、分裂を促すことで毛髪の成長に繋がると言われています。

 

成分

●キャピシキル 

ミノキシジルの3倍に相当する発毛効果が見込まれる成分で、天然成分由来ですから副作用の心配もいらず、
安全に使えるということが特徴。

●VEGF

既存の血管からの分岐伸長による新たな血管の形成(Angiogenesis; 血管新生)において、
重要な役割を担う細胞増殖因子。

●α-FGF

血管の新生を促進し、良性の肉芽組織を作ります。
コラーゲン等の弾力性線維を増殖し、表皮細胞も増殖させます。

●IGF-1

毛母細胞の増殖を促進し毛根を活性化し、髪を太くします。

●KGF

頭髪の生成に必要とされるケラチンを補う働きがあり、毛髪の成長に必要な環境を整備します。

●チモシンβ4

髪の基となるTA細胞を増殖させ、頭皮の血流改善します。

●銅ペプチド

頭皮の弾力性を改善して、毛根に活力を与えます。

●ニンニクエキス

新陳代謝促進作用。

●プラセンタ

血行促進作用、抗酸化作用。そして線維芽細胞増殖作用。

●3重らせんコラーゲン

頭皮の保湿効果。

●センブリエキス

血行促進、細胞分裂の活性化による発毛促進

●オタネニンジンエキス

血行促進、頭皮の老化防止

●ゴボイ根エキス

保湿作用、脱毛やフケ予防

 



 

電気穿孔法という専門の機械を使い成長因子(グロスファクター)を導入します。

電気穿孔法とは、バイオテクノロジーの事で、高電圧の電気パズルによって細胞膜に一時的な微細孔をあけ、
細胞内に薬剤や外来遺伝子を導入する方法です。

親水性の成分や、角質バリヤを通過することが困難な高分子成分をも導入が可能になった電気穿孔法は、
抗がん剤の薬剤や針を使わないコラーゲン注入など、医療・美容を問わず幅広く用いられています。


 


そんな電気穿孔法は、その独特の波形による特異な性質と優れた導入効果により
「育毛剤導入装置」として国内特許を取得しています。

これにより、通常では浸透しにくFGF-7(細胞増殖因子)を毛母細胞にまでダイレクトに導入し、

効果を最大限に発揮することができる様になりました。






 

電気といっても、「ビリビリ」「痛い」といったものではなく、ムズッとした感じですのでご心配はいりません。

最初の2ヶ月は2週間に1度、その後月に1度の施術になります。

効果が出てきた場合、その後もメンテナンスとして 2~3か月に1度の施術が望ましいく、抜け毛予防にもなります。

 

 

成長因子投与メソッド詳しくはコチラ

PCでご覧の方

スマホでご覧の方

 https://www.inti-tokyo.com/smart/menu/category/method/

 

円形脱毛症の頻度は人口の約1~2%と推測され、この頻度は日本のどこでも、また米国でも同じで、
社会情勢が変わっても変わりません。
また、患者さんの2割程度に家族内発生、つまり血縁の家族にも円形脱毛症があると言われています。
円形脱毛症は人間では一定割合で必ずなる人がいて、また、なりやすい素質が遺伝しているようです。

円形脱毛症はどんな年齢でもなる可能性はあります。



冒頭でもお伝えしましたが、私の身内にも円形脱毛症で長年苦しんできました。
INTIとして、少しでもお役に立てればと思います。



 

 

前回、【円形脱毛症 刈り上げ】刈り上げ部分に円形脱毛ができた場合の対処法提案。

で紹介させていただいた、スーパーミリオンヘアーも円形脱毛症をカバーするアイテムです。

https://www.inti-tokyo.com/inti-report/entry/post-82/

 

 

 

 

 


INTI新宿  佐藤

 


 

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