INTI report
【薄毛 予防】ブリーチのひりつき、対処法あります!
こんにちは、INTIの阿具根です。
今回はブリーチによる頭皮への
影響と対策をお伝えいたします。
皆さんは若い頃にハイトーンしたくて、
ブリーチをした経験はありませんか?
まず日本人の髪の毛は生まれた時から黒色ですよね!
黒髪=メラニンが多く含むため
カラー剤だけでは外国人の髪色を再現するのは難しいです。
そのメラニンを化学薬品の力を使って脱色するのが
ブリーチになります。
ブリーチに含まれている成分は
⚫︎過流塩素、過酸化水素
(漂白剤、ハイターなど)
⚫︎アルカリ
(ブリーチ→ph12、カラー剤→ph9、パーマ→ph8)
(phの数字が大きいほどに頭皮、髪の毛への負担も大きい。)
この2つが頭皮への刺激を与えてる原因とされています。
ちなみにヘアカラーはブリーチに比べるとダメージは低いです。
ダメージが低い理由として
ヘアカラーは『脱色』と『色素を加える』
を同時に行うからです。
脱色する事で毛髪を覆うキューティクルを開き、
黒いメラニン色素を分解し、同時に染料で着色していくからです。
割合としては
『脱色』3〜5割
『色素を加える』5〜7割
といったところでしょう。
カラー剤が頭皮に付着しても
頭皮のひりつき方が違うのは、
脱色力がブリーチよりも低いからです。
ただしブリーチに関しては
『脱色』100%ですので、頭皮に及ぼす可能性もございます。
そんなブリーチを
直接頭皮に塗布してしまったらどうなるか?
●頭皮環境が悪くなると
頭皮の乾燥、フケが出る。
頭皮から汁がでる。
頭皮の炎症。
といった症状になりやすく
さらに頭皮環境が悪くなれば、薄毛になる可能性は起こり得ります。
ではどうしたら頭皮にブリーチのダメージを
与えずに脱色をする事が可能になるか!
①ブリーチをする前に、頭皮に専用のジェルを塗布する。
頭皮に専用ジェルを塗布することで、
直接地肌にブリーチ剤があたらないため
『ひりつき』『かゆみ』などを軽減し
頭皮への負担を和らげてくれます。
※INTIではカラーをする際には
お客様の頭皮状況や、薬剤のレベルに合わせて
頭皮ジェルの判断をさせて頂いてます。
②地肌に付けず、ギリギリ塗布を行う。
頭皮にブリーチ剤をつけたくない人は
頭皮ギリギリの塗布をしてもらうことも可能です。
頭皮に当たらな分、ひりつきなどは軽減できるかと思います。
ただ頭皮につけないということは
根元から綺麗に脱色できてないので5mm位は
浮いてしまい脱色できてないデメリットもございます。
根元塗布に適してるタイプ
●根元からしっかりと脱色したい方
●ブリーチのみで仕上げたい方
ギリギリ塗布に適してるタイプ
●ダブルカラーをされる方
(ブリーチ後にカラー剤で根元を染めることで、根元もカラー剤でトーンアップし
頭皮のひりつきも軽減が可能)
ブリーチをすることで
●薄毛をカバーしやすくなる
●外国人の髪色の再現も可能
●カラーデザインのバリエーションが幅広くできる
などのメリットがございます。
ハイトーンやブリーチをする際は
担当者と話し合って、
お客様の頭皮や髪のダメージのことまで
考えて施術してくれる美容師に
出会う事が大切だと思います。
INTI大阪 阿具根
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