こんにちは、INTIの阿具根です。

本日は前回の記事

『M字の方でも流行のスタイルに！』

のデザインをヘアアイロンを使ってアレンジ方法のご紹介を致します。

https://www.inti-tokyo.com/inti-report/entry/-inti-m/



 

ちなみに皆さんは

ヘアアイロンを使った事がありますでしょうか？

知らない方もおられると思いますのでご説明致します。

ヘアアイロンとはプレートやパイプの熱を利用してヘアアレンジするためのアイテム。

大きく分けると２種類あり、

髪の毛のクセやうねりを伸ばしてまっすぐにする「ストレートアイロン」と、

髪の毛をカールさせる「カールアイロン」があります。

今回はストレートアイロンを使いパーマ風アレンジを行います。

それではストレートバージョンとアイロンで完成したデザインを載せていきます。

【Before】
（M字の深さ・横幅４cm、縦幅５cm）




【ストレートスタイル】
（前回の作品）
 

【After】
（アイロンスタイル）

同じマネキンですがセットで雰囲気が変わりますよね！

それではアイロン解説をしていきます。
まずアイロンの温度の設定を１６０〜１７０℃にしておきます。

まず前から見える部分の髪の毛を巻いていくのですが、

片方の髪の毛を４つの束に分けていきます。

（※この４束を２、３つにしてしまうと、巻く時の髪の毛が分厚くなってしまい

巻いた時の形がイメージとは異なるデザインになってしまうのでご注意。）

巻く時は下の束から巻いていきます。

アイロンで挟む場所ですが、
❶根元を少し空け、髪の毛を挟み外側に丸みを出すようにカーブをかけます。
（根元から入れてしまうと横に広がるボリュームが出すぎてしまいます）
 

❷次にそのままアイロンで挟んだまま外側に跳ねるように動かします。

そうすると波のような動きができます。

この波の動きを全部作っていきます。

４つの束に分けた１つの束に対して２〜３個に細く分けて巻いてあげると、

よりいろんな動きが出て見え方が良くなります。

後ろの髪もサイドと同じように３つのブロックに分けて巻いていきます。

アイロンでの巻終わりが終わるとこのような状態になります。

このままだとボサボサ感が出てしまいますのでスタイリング剤を使い整えていきます。

その前にここまで長めのスタイルにはスタイリング剤をつける前に行って欲しい事があります。

それは『分け目を変える』事です。

長いスタイルに良くありがちなのですが、縦にまっすぐ分けてしまうとその部分にはボリュームも出ないのと

紫外線が地肌にダイレクトに当たってしまうので、抜け毛にもなりやすくなってしまいます。

ですので、分け目はジグザグにとって分け目が見えないようにします。

それではスタイリングを行います。

本日使用するスタイリング剤は、デューサー（ワックス）、スパイキー（ハードスプレー）を使います。



 

ワックスの量は一円玉くらいの量になります。

最初につけるところはサイドと後ろの髪から付けていきます。

付けるときは中間から毛先の髪を揉み込むようにしてつけます。

バランスを良くする方法ですが

①シルエット（外枠）になる髪を触ります。

②外はねと内に入る髪をMIXさせる。

③M字の前頭部のところをカバーするために、根元から前に持っていく。

そうする事で、気になるM字も見えず自然にスタイリングする事が可能となります。

完成しましたら最後にスパイキーハードスプレーでキープします。
 

髪型をあまり変えたくないけど、

雰囲気を変えたい方は、アイロンを使って変化するのもオススメです。

（アイロンを使った事がない方は、休みの日に練習から始める事をオススメします。）

今回の記事を参考に

いろんな髪型にチャレンジして頂けたら幸いです。

INTI 阿具根

--------------------------------------

「ヘアデザインで人生を変える」
INTI渋谷
東京都渋谷区神南１−９−１１インタービルⅡ４階
INTI東京
東京都中央区八丁堀２－１３－２ドミノビル２階
INTI新宿
東京都新宿区新宿３－１１－９花菱ビル５階

INTI大阪本町

大阪府大阪市中央区南本町３－３－１４貴田ビル７階
INTI梅田

大阪府大阪市北区芝田1-4-14芝田町ビル8階

INTI福岡

福岡県福岡市中央区大名１－１０－２７第２小谷ビル４階

HP:https://www.inti-tokyo.com

ご予約はこちら
お問合せ・ご質問は☞こちら

--------------------------------------
撮影カットモデル募集☞詳しくはこちら

INTIスタッフ募集☞詳しくはこちら

INTIチャンネル☞詳しくはこちら