こんにちは、INTI新宿の佐藤です。　

今回は、なかなかカバーするのが難しい『O字型』AGAの部分を、
いかにしてカバーしていくかをお話ししていきたいと思います

私もO字型のびまん性ですので、日々人の目が気になったり、
自分自身も萎る場面が多々あります
 

・エレベーターの背後からのカメラ画像

・エスカレーターに乗ってる時の上からの目線　

・映画館の上映前の後ろから目線

・高級焼肉店の頭上からのスポットライト

・背後が見える試着室

・ヘアセットしてない日の帽子を取った時

・ふと背後から撮られた自分の写真を見た時

　etc..

あげればキリがなですが、ストレスを感じながら日々暮らしています。

カバーをしにくいO字型。

いかにカバーできるかを美容師目線でお話していきたいと思います

スタイリングでカバー

櫛、ハードスプレー、手鏡（洗面に三面鏡があれば、なお良いです）があればできます。

※寝グセ、寝汗、皮脂をとる為に朝軽くシャンプーで泡立てるのが条件となります。

また、カバーする長さ、カバーしやすいカットをした上でとなります。

こちらのモデルさんのお悩みは、頭頂部の地肌が、汗をかいたり、
雨の日など透けてしまい気になる状態です。

また、ミノキシジルタブレットを飲み始めて初期脱毛のお悩みがありました。

ドライヤーで乾かした後、ご覧の矢印のようにツムジの方向に櫛を入れ、スプレーし固定をいたします。
手鏡を片手て持ち、櫛をもう片方の手で持ち、一度で櫛を入れようとせずに、徐々に櫛を入れるとやりやすいです

before

先程、お伝えしたように、まずはO字周辺の髪の毛をカバーするようにカットをします。

次に頭頂部の髪の毛を濃く見せる為、
サイドの髪は刈り上げて地肌の色に近づけることにより明度的に頭頂部は濃く見えました。

After

パーマでカバー

パーマをかけるとボリュームがでます

特にO字（カバーできる毛量があるに限る）はパーマをかけない状態よりもカバーしやすく、
パーマのかけ方によっては自然とカバーできてしまいます。
 

私の髪を使ってパーマをかけました。

※企業秘密ですので、パーマ中は画像処理しています。

私の髪はクセ毛ですが、パーマをすることにより『カバーするクセ』ができ、
櫛などを使用しなくても簡単にスタイリングすることができます。

また、お伝えしたようにボリュームも出ますのでおすすめです。

「髪が傷むのでは？」「頭皮に悪そうですね。」　

お客様から不安な声を頂きますがご安心下さい。

当店では、お化粧品登録のパーマ剤のご用意もありますし、
髪の毛はまったくダメージがないとは言えませんがませんが、低刺激のパーマを使用しています

帽子でカバー

紫外線があたることによって、頭皮が老化現象となってしまいます。

通常の老化のように、加齢によるものではなく、
年齢に関係なく紫外線を浴びることによって起こります。

頭皮には、髪の毛の元となる毛母細胞という細胞があり、
紫外線の刺激を受け続けるとうまく機能しなくなる場合があります。

これにより、新しい髪の毛が作れなくなったり、抜け毛が起こります。

薄毛の原因の一つとも言われています。

毛根にある毛髪を黒くする細胞も紫外線ダメージによる損傷で、白髪の原因になる場合もあります

通気性のある帽子や、帽子を取らなければならないシーンなどでO字部分がペタンとならないように、
バケットハットや夏場は麦わら帽子などがおすすめです

カバーしにくい『O字型』AGA。
朝のスタイリングから、パーマやカラー、帽子などのアイテムを使って上手くカバーしていきましょう

INTI新宿 佐藤でした！

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